映画館では姿を消した、トップガンマーヴェリック。
Amazonプライム・ビデオで観れるので、また観ることにした。
当然ながらストーリーから何から全て分かっている。
やはりそれでも胸を打つものがある。
もうブログには何度も書いたので、今回は簡潔に書こうと思う。
やはりマーヴェリックはレジェンドパイロットであり、昔の相方のグースを失った十字架を背負ったまま、パイロットであることが人生そのものであるが故に、受勲、表彰、40年間でただ1人敵機を撃墜し、本来なら少将に昇進しているのを拒み、大佐でいることに自らの意志で留まっていた。
生死を分けるパイロットであることが人生そのものであるマーヴェリックは、ある意味で悲劇のヒーローと言えるのかも知れない。
しかし、超難関ミッションを成し遂げて、最後までルースターの入隊を、ルースターの母親から『入隊させないで欲しい』と言われたことを言わず、ルースターから敢えて恨まれ、最後にはルースターから『父親の代わり』と言わしめたマーヴェリックは、ようやく長い年月に渡り背負っていた十字架を降ろすことが出来たと思う。
パイロット同士の絆、生死を分けた者たちだけが分かり合える、本当の絆をまた新たにつくることが出来た。
今回の感想は、正直自分であれば、3階級特進の大将として、若い世代に今まで生きてきたパイロット人生の様々な経験を教えて欲しいと思うが、大将になれば、現場を離れてパイロット人生に終止符を打つことになる。
それに映画の中で語っているように、マーヴェリックのような伝説の熟練パイロットの飛行機技術や勘のようなものは、教えられるのものではない。自ら習得するものだと思う。
パイロットであることが人生そのものであるマーヴェリックには、結局日々アップデートされる戦闘機に乗って、歳を重ねて戦闘機に乗れなくなるまで、パイロットとしての人生を全うするのが、彼の幸せなのだろう。
人それぞれ生きがいがあるが、マーヴェリックの生きがいはパイロットであることだと考えた時、昇進やその他の人生はあり得ないと思う。
見る度に見方が変わるトップガンマーヴェリック。
またいつか観ることになるかも知れない。
とにかく今回は胸を打つ1人のパイロットの人生物語を観たという感じだった。
やはり涙が溢れて仕方なかった。
マーヴェリックよ、永遠なれ。