最近友人と色々話をしていて、談たまたま感情表現の話になった。
友人は感情表現が上手いのだが、色々話している中で、『○○さんも感情表現が上手いですよ、こんないきなり言われて感情を上手く出せる人は居ないですよ』と言われた。
元来感情表現は苦手だったと自分では思っているが、これは自分で自分の心を言わば『耕してきた』結果だと思う。
元々赤ちゃんは、そのまま感じている感情を素直に表現して、泣いたり、急に笑ったりと、そのままの感情を素直に表現するが、大人になるにつれて、色々経験する中で、いわゆるペルソナ(仮面)を付けるようになり、こういう場合は笑顔にしないといけないとか、こういう時には笑ってはいけないとか、TPOに応じて仮面を付けるようになり、いつしか本当の心、気持ち、感情を表現出来なくなってしまう。
自分もそうであったが、前述の心を耕す作業をする中で、素直に感情表現を出来るようになった。
まだペルソナを被る時はあるが、それは悪いことではない。
ただ問題なのは、気付かないうちに自分の本当の心、気持ち、感情が分からなくなり、結果的に表現することが出来なくなることだ。
そうなると理性で動くようになり、それは、本当の心を押し殺すことになる。
世界最強の生き物である人間が、自分の本当の気持ちが分からなくなり、理性のみで動くようになる世界を想像すると、恐ろしくなる。
何も赤ちゃんのように突然泣きたい時に泣き、突然笑いたい時に笑うことを言っているのではなく、TPOをわきまえるのは良いが、本当の自分の気持ち、感情、心のあり様はちゃんと分かってあげることだ。
談たまたま出た話の中で出た、自分に対して言った、友人の感情表現が上手いと言われた一言から、そんなことを思った。
心を押し殺して、分からなくなった自分の感情は、書いた通り耕し取り戻すことは出来る。
そして本来の自分の心、気持ち、感情を取り戻すことが出来れば、ちゃんと本当の表現も出来る。
自分の経験が何より物語っている。
自分の本当の心、気持ち、感情ってどうなんだろう、、、、一度自分に問うてみると良いと思う。
自分の心、本当の気持ち、感情を分かっているのか否か、疑問を抱くか、そんなの関係ないとなるか、自分が書いた『恐ろしい』と思うか、それは人それぞれだが、いずれにせよ、本当の気持ち、感情を分かってないと色々と支障が出て来ることは間違いないだろう。