鈴木瑛美子の1stアルバムインストアライブは各地で行われる予定で、その中から余裕を持って行きやすい、ららポート立川立飛でのイベントに行くことにしていた。
立川は交通の便も良く、会場まで行くにも非常に楽であった。
なので、前回行った池袋サンシャインシティのマラソン大会にはならないことは分かっていた。
ゆっくり家を出て、現地に到着したのは、特典会の販売が始まるかなり前に着いた。
初めて来る場所で、屋上にあたる会場もそうだが、何せショッピングなど出来る複合施設なので、広大な施設だ。
13時と15時30分の2部構成なので、どちらも参加することにして、特典会で販売されるCD及びDVDも、2部分を先に買うことにした。
買わないと席に座ることは出来ず、最前列は取れない。
スタッフに色々聞いて今日の段取りなど聞いた。
先に列に並ぶ場所、販売する時間なども聞き、後は特典会用に並んで買うだけだ。
『超よゆう〜』などと心の中では思っていた。
そして販売が始まる前に一番最初に並び、販売開始。
前回池袋では苦い思いをしたので、今回は楽勝楽勝と思って、購入した。
すると、その先にスタッフが、何やら箱を2つ持っている。
『???』
聞く暇などなく、スタッフから『どうぞ引いて下さい』
『え?これは何ですか?』
『特典会の整理券の引き換え券が入ってます。13時の部と15時30分のものです』
心の中で『聞いてねぇよ〜、、、マジか?』と思いながら、自分のヒキの強さを信じてまずは13時の箱、その後すぐ15時30分の箱から引き換え券なるものを引いた。
13時の部はなんなること、48番、15時30分の分は不思議とサンシャインの時と同じ8番と書いてあった。
まだライブが始まるまでに時間はたっぷりある。
この日は快晴で夏日だったため、会場の周辺の日陰で一旦座っていた。
すると、前回も来ていた別の1stシングルで知り合った人も来ていて、事情を聞いた。
どうやら立川の前の会から、この整理券の引き換え券なる物が導入されたとのこと。
何のために早く来たのかと思ったが、2部目は8番で椅子の数からすると必ず最前列ほぼど真ん中付近は取れそうなので、それは良かった。
ただ問題は一部の48番である。
下手をすると席さえ座れない危険性がある。
その時ふとあることを思い出した。
以前、イベントではないが、同じように、あることで順番待ちをした経験があり、その時は全く話にならない番号を引き、これは無理だと諦めたことがあった。
ところがその時奇跡が起こる。
何と番号を呼ばれると、ざっくり何故か来ない人が続出。
完全に諦めていたが、その後もざっくり呼んでも来ない人が続出。
結局、完全に諦めていたのに、無事に大丈夫だった経験がある。
それを思い出して、『今回もきっと奇跡は起こる』と自分を信じた。
とにかくまだ時間はあるが、そう言えばまだ昼ごはんを食べてない。
腹が減っては戦はできぬ、、、、ではないが、今度は好きなレストランなど探して、ゆっくり食事をした。
そしてもうそろそろ戻ろうと会場に戻ると、その人から、『どうしたのかな?居ないなぁと思って、、、』と言われた。
『あ!!!、やってもうた、リハーサルがあったんだ!!』
時既に遅し。
池袋の時もライブ開始一時間?ほど前にリハーサルをやったのだ。
それが余裕がありすぎて、すっかり頭から消え去っていた。
『何たることだ、余裕があるからゆったり出来ると思ってたら、リハーサルを忘れるなんて、、、』
悔やんでも悔やみ切れなかった。
しかし、本番はあるので、そこはすぐに立ち直り、本番前の整理券番号が呼ばれた。
『1番から10番の方、お入り下さい』
『ん???』
入る人が居ない。
つまりこの番号を引いた人がそもそも居なかったのだ。
『10番から20番の方』、、、と次々と呼ばれるが、奇跡が起きた。
呼ばれても入る人が居ない。
そうしているうちに、自分の番号が呼ばれて、何とか2列目のど真ん中辺りを確保した。
そしていよいよ本番。
鈴木瑛美子が、登場。
しかし、最初に歌ったのは、聴いたこともない英語の歌。
『あれ?あんな歌アルバムにないぞ』
そうしてその歌は終わり、いよいよアルバムの曲が始まった。
1stシングルからも歌ったが、1stアルバムからも数曲歌った。
約30分だろうか、歌い終わり鈴木瑛美子が舞台袖にはけて行った。
今回はベストコンディションで臨めたので、聴いてても聴き入って歌を受け止めることが出来た。
そして1部目の特典会では色々話そうと思っていたが、これも何たることか、池袋の時よりすぐに次の方が呼ばれて、殆ど話せなかった。
致し方ないので、鈴木瑛美子の隣にいる本人のお父さんに、『最初にに歌った曲は何ですか?と聞くと、『調べみて、曲名はfeeling good 』とお父さんから鈴木瑛美子に聞いて、それをお父さんから聞く形で、後は即座に舞台から降ろされた感じだった。
後から聞いたが、今回はどうやら話す時間が極端に短くされていたようだった。
また、残念だったのは、自分は目が悪いため、たかだか10メートルもない距離なのに、顔の表情が見えない。
それが唯一残念だった。
そして一部目は終わり、2部までは時間があるため、今度こそリハーサルは見逃さないぞと気合いを入れるも、当然なのだろう、リハーサルは一回だけ。
致し方ないので2部が始まるまで、適当に時間を潰した。
2部目は何せ8番。
確実に最前列は確保出来る。
結局2部目は最前列のほぼ、ど真ん中を確保出来た。
しかし、ここで天(宇宙)のイタズラか、皮肉にも快晴であるにも関わらず、舞台に照明が恐らく当たっていたと思われるが、流石に太陽に勝る光はないため、舞台は日陰に見えた。
なのでここでまた表情が見えない現象が起こる。
ライブ中、時より自分が上を向いて、太陽の光と舞台の明るさを見ていたら、鈴木瑛美子はすぐに気付いたのであろう、歌っている途中から、前に出て、日の光に当たるようにしてくれた。
その距離凡そ3メートル。
ようやくそこで表情を見ながら歌を聴くことが出来た。
う〜ん、『I am speechless 、、、』
最高であった。
そして特典会は、即座に終わる状態だったので、考えてたことは言わず、『立川を回ってみて下さい』と言うと、即座に降ろされながら鈴木瑛美子を見ていると、瞬間的に何やら考えてうなづいていた。
要は何が言いたかったと言えば、立川なら色々あるだろうから回って下さい、、、、つまり色々回って楽しんで下さいと言いたかったのだが、お父さんは、この後は車の移動でそれどころではないと言っていた。
どうやら想像以上に忙しいようだった。
こうして鈴木瑛美子のライブも堪能し、さてこの後どうするかと思っていたが、今回はタワレコ主催なので、ららポートのタワレコに行ってみようと、一緒に聴いた人とタワレコに向かう。
しかし、タワレコには鈴木瑛美子のアルバムのコーナーがあるものの、恒例のサインがない。
これはもしかしてこれから来るのでは?、、、と思ってしばし待ち、『来るかな?』とタワレコから出た瞬間、鈴木瑛美子がお父さんやスタッフと一緒にこちらに向かって来る。
そしてタワレコに入りカウンターの近く辺りで何やら書いているので、きっとポスターに色々書いてるんだろうと思いながら、アルバムコーナーに来ないかと待っていると、やはりやって来て、アルバムコーナーの前で写真を撮った。
その距離2メートルくらいだろうか。
ようやくきっちり表情まで見えた。
心の中で『一緒に写真お願いします』、、、と言いたかったが、流石にそれは無理だろうと、言うのをやめた。
そして写真を撮ると、鈴木瑛美子とお父さんやスタッフはタワレコから出て行く際に、自分達の他にいた人にも手を振って去っていった。
まさかこんな間近で鈴木瑛美子を見れるとは想像していなかったが、やはり可愛いというより、美しい女性アーティストという感じだった。
ただ美しいのではない。
実力を持っている上で美しいのだ。
人間性も良いことは以前から色々なメディアで読んだりインスタライブを観たりして感じていた。
こうして色々あったが、最後は鈴木瑛美子を間近で見れて、今日の残念な点はどこかへ消し飛んでいた。
こうして、結局は最高の1stアルバムインストアライブとなった。